2011年07月31日

福島原発から漏れ出した放射能は、広島原爆29.6個分

今年の3月、東日本大震災が起きたとき、現地はもちろん日本全国が大変な状況に陥ったのは、記憶に新しいと思います。
我が家も、妻の実家が福島県いわき市にあるため、騒然としていました。

「実家は大丈夫か?」
「海のそばに住んでいる親戚は、津波の被害に遭っていないか?」

幸いにして津波で流された親戚はありませんでしたが、病院が閉鎖して持病の薬をもらえなくなった義母を引き取り、2ヶ月半も面倒を見ました。
いわき市で消防官をしている義弟は、新婚旅行を取り止めて救助活動にあたりました。
「あいつら(東電)、消防にも連絡せずに、自分たちだけ逃げたんだ」という彼の言葉は、ここに書き留めておきたいと思います。

<後記>
この義弟の話については、吉田所長をはじめとする東電職員の懸命の努力があったにもかかわらず、「逃げた」とする朝日新聞の記事をもとにするものでした。慎んで訂正致します。


そうした問題の中で、今に至るまで、頭の上に重い石のようにのしかかっているのが、福島原発からの放射能漏れの影響です。「数値的には大丈夫」といっても、実際のところ、放射能が人体にどのくらい影響するのかは、よくわからないからです。

しかし、7月27日の衆議院厚生労働委員会での、東京大学アイソトープ総合センター長、児玉龍彦氏の訴えを見て、ようやく本当のことを聞かせてもらった、という気がしました。

福島原発から漏れ出した放射能は、広島原爆の29.6個分に相当する、とのこと。その上、政府がいかに愚策ばかり取っているか…。

この画像は、できるだけ多くの人に見てほしい、と思います。
菅首相も「私は原発については、くわしいのだ」などとバカげたことを言わずに、この良心的な科学者の真摯な姿勢に真面目に応えるべきでしょう。
児玉氏は小淵内閣のときから政府にかかわっているそうですが、小渕恵三だったら、はるかに迅速に適切な施策をどんどん打ち出していたでしょう。懐かしい名前を聞きました。




我が家は、この夏は帰省しません。新盆なのですが、子どもへの影響が心配だからです。
我が家そのものも神奈川県にあり、広域ですが、放射能の影響を受けています。20年後にどんな影響が現れるか、それはそのときになってみないとわかりません。
posted by たぬたぬ at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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